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題名のない音楽会 伊福部昭特集 

伊福部昭先生特集よかったです。

指揮は勿論佐渡裕さん、ゲストに池辺晋一郎先生と和田薫さん。

SF交響ファンタジー第一番(1983年作曲)
全3作。伊福部昭の手がけた怪獣映画のメドレ-。



「大楽必易」(だいらくかならずやすし)優れた音楽は平易なものであるの意。


「音楽は音楽以外の何ものも表現しない@ストラヴィンスキー


「声無哀楽論」楽しいも哀しいも声(音楽)には無い


「真に国際的なものは民族主義的なもの」君がどこに居て何を表現したいのか、自分のアイデンティティに根ざした上でよく考えろの意@池辺


「無為」作為的になってはいけない。そういうものは音楽であって音楽でないし芸術であって芸術でない@和田


伊福部先生が「題名」に出演された時の映像。MCは弟子の黛敏郎先生、この方の映像も既にお懐かしい。私世代は今でもこの人のイメージです。





日本狂詩曲 第二部「祭」
チェレブニンイベールオネゲルなどを審査員としたチェレブニン賞で1935年に1位を獲得。

翌年アメリカで初演。厳正な国際的審査を通して初めて認められた日本の管弦楽作品。作曲当時21歳。

この成功の背景は、当時日本の大部分の作曲家がヨーロッパ古典、ロマン派音楽に近づこうとしたのに対し、伊福部昭のアイヌ民族音楽に慣れ親しんだ土俗的で独創的な音楽が新鮮で斬新だったためと言われている。

賞を与えたチェレブニンは「ヨーロッパの音楽が行き詰まり東洋の音楽によって再生しなけばならない」と述べていた。

なお、演奏用の譜面が紛失していたこの作品を、このたび弟子の和田薫が整理し全曲演奏可能にした。






動画の指揮は本名徹次氏。正直佐渡さんのやつよりこっちのほうがいいけど、オンエア版もよかった。


タプカーラ:アイヌの伝統的な踊り。いくつかの動作を執拗に繰り返して興奮状態に達する。


シンフォニア・タプカーラ
1954年作曲。40歳の時の作品。今でも人気の高い伊福部の代表作。タプカーラはアイヌの言葉で「立って踊る」の意味だが伊福部は『タプカーラやろうか』のように「興が乗ったら踊る」というイメージで作曲。

しかし、タイトルとは異なりアイヌの音楽からは音型など音楽的な影響を受けていない作品。

伊福部昭はこの作品を代表作「ゴジラ」と同時期に作曲。




雑司が谷の伊福部昭/第二回;書で遊ぶ


守破離は私も好きな言葉のひとつです。

大巧若拙(大巧は拙なるが若し/たいこうはせつなるがごとし)
真の名人は見かけの小細工などしないから、一見下手に見える。また、自分の芸を自慢することなどしないから、一見つたないように見えるというたとえ。

大成若缺(大成缺(欠け)たるが若し)
最も完全なものはなにか欠け落ちているように見えるものである。

正言若反(正言は反するが若し/せいげんははんするがごとし)
柔が剛に勝つように、正しい言葉には反対の作用があるものである。

跂者不立(跂(つ)まだつ者ものは立たず)
つま先立ちで背伸びしても、長くは続かない

果而勿伐(果たして伐ること勿れ/はたしてほこることなかれ)
成果があっても、勝ち誇ってはいけない

カテゴリ: TV

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