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蜻蛉切(本物)観てきました 

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静岡は三島にある佐野美術館で、本多忠勝愛用の「大笹穂槍 銘 藤原正真作(号 蜻蛉切)」が展示されていると聞き、行ってきました。ちなみに大笹穂槍の読みは「だい」じゃなくて「おお」です。


三島まで結構遠かったですが、小田急新宿方面から小田原、熱海経由で三島まで約2時間半。


一見すると肉厚のようにも見えますが、側面から見ると細身で、実に美しい。そしてオーラを感じた…ような気がする。
数々のフィクションでも描かれている逸品に対峙できて実に感慨深いものがありました。


この他にも朱塗やら北大路魯山人の織部に志野茶碗やら尾形乾山の小皿やら、海北友松に池大雅に渡辺崋山や、刀剣や刀装具の数々があり実に眼福でした。



しかしこれ全部個人蔵というんだから驚き。しかも乗り物酔いが酷くてほぼ沼津から出たことないという驚き。

矢部利夫氏(1905~1996)とは誰なのかググってみると大正時代に継いだ金物屋を発展させチェーンストアを展開し、電気屋やスーパーを展開した実業家のよう。ジャスダックに上場してるマキヤの元会長ですね。


金があってもそれだけではなかなかここまでは揃わないでしょう。見事なものです。



天下三名槍はこれと、昨年の官兵衛でも随分取り上げられた母里太兵衛の日本号(福岡市美術館常設展示)と御手杵(結城晴朝→結城秀康。空襲で消失、レプリカが結城市図書館蔵、特別展以外非公開)。


ちなみに天下五剣は童子切安綱(源頼光酒呑童子伝説/東京国立博物館蔵)、鬼丸国綱(北条時政鬼退治伝説/御物(皇室私有品)/非公開)、三日月宗近(足利義輝が永禄の変(暗殺時)で使用/東京国立博物館蔵)、大典太光世(前田利家肝試し、病気平癒伝説/前田育徳会蔵)、数珠丸恒次(日蓮懐刀/本興寺(尼崎市)蔵)

カテゴリ: 日記・時事系

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